『月刊Peke』（ペケ）は、みのり書房が発行していた日本のSF漫画雑誌。創刊編集長は川本耕次。コミックマーケットを創設した漫画批評集団「迷宮」周辺のスタッフにより創刊されたニューウェーブ漫画誌。吾妻ひでおや内山亜紀などのSF作品を掲載していたほか、漫画批評同人集団「迷宮」で評価が高かった同人作家のさべあのまを輩出した。吾妻ひでおの『どーでもいんなーすぺーす』は1978年9月号（Vol.1）～1979年2月号（Vol.5）にかけて連載されるも、わずか5号で廃刊。終刊号では『COM』を大特集しながら自らも幻の雑誌となった。後継誌は『月刊コミックアゲイン』。