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黄金シアター。
ベロブルグ初期に建造され、多くの人々に夢を与え続けることで、寒波の只中を生きる希望を与えてきた偉大な建築物である。
しかし、現在その場所はかつての栄光とはあまりにも無縁の、淫らな空気に染まりきっていた。
客席を埋め尽くすのは、ほとんどが若々しく見目麗しい女たち。
ベロブルグ中から集まった、十代半ばから三十代前半までの女たちが、いずれも頰を上気させて舞台に掛かった幕へ視線を注いでいる。
彼女らの顔はすでに上気しているという生易しいものではなく、完全にのぼせた様な火照りを見せていた。
動かずとも肌ににじみ出る汗や立ち昇る甘い臭気は、彼女たちの明確な発情の証であり、その誰もがこの淫猥なるショーを待ちわびていることは明らかである。
────幕が上がる。
広い舞台でありながら、その壇上に現れたのほんの数人の人影だけだ。
セーバル・ランドゥー。
ペラゲヤ・セルゲーヴナ。
そして、その背後でニヤついた笑みを浮かべる、彼女たちの支配者。
淫靡な衣装に身を包み、観客たち以上に上気した身体をさらけ出た二人は、明らかに発情している様を見せ付けながらも、どこか不敵で、ひどく蠱惑的な笑みを浮かべている。
「さぁ、あんたたち」
据え置かれたマイクを手に取り、セーバルが口を開いた。
スピーカーで増幅され、シアター内に響き渡るその声に触発されて湧き上がる官能の波が、観客の女たちの脳と子宮を灼いていく。
「今日は、私達のためにわざわざ御主人様が来てくれてるんだ。せいぜい無様にイキ狂って、御主人様を楽しませようか……ッ♡」
うっとりしたような表情でそう告げる彼女の言葉にペラもまた酷薄な笑みを浮かべて頷いて、主の体にしなだれかかった。
ステージの上で支配者の手が無遠慮に両者の身体を弄り始め、甘く媚びきった吐息が巨大なスピーカーを通して観客たちの耳に打ち寄せる。
そして、彼女たちの子宮に深く根を張った星神の細胞は、それに呼応して、支配者の愛撫の快感をその場の全員に共鳴させていく。

『はひッ……ひぃいいっ♡』
『んお、ふぅぅっ……♡ く、いぃい……っ♡』

甘く蕩けた様な声がそこかしこから上がり始め、それに感応してさらなる快感が観客たちを蹂躙した。
ステージに登る二人は、星神のお気に入りの雌として人格から肉体に至るまで執拗に改造と〇〇を繰り返された特別な存在である。
その二人の感じる快楽を同時に味合わされては、常人の肉体しか持たない観客たちに耐えられるはずがなかった。

『ふぅううううう……ッ♡ ん、ひぃいいいっ♡♡』
『あぁっッ♡ あああぁああっ♡♡♡』

イキ狂う、というセーバルの言葉の通りに、体を弓なりに仰け反らせ、嬌声を上げる女たちの無数の肢体。
滴り落ちる汗と蜜が床を濡らし、甘ったるい女の臭いを満たして辺りに撒き散らしていく。
鳴り響き、折り重なる嬌声が、ベロブルグの夜を淫らに彩り始めていった。

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难得的对口味的恶堕作品
月底再传剩下的吧，喜欢还请支持作者（

雷佩拉和虚无佩拉

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作者终于有标签了

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怎么没中文啊

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